STU48沖侑果(24)が14日、広島県民文化センターで行われた公演で、グループ卒業を発表した。時期は未定。

終演後、グループの公式サイトでも発表され、沖は「STU48ドラフト3期生の沖侑果です。本日行われた、花は誰のもの公演にてSTU48から卒業することを発表しました。STU48に加入して約5年半、普通の女の子ではできないたくさんの経験をさせて頂きました。苦しかった経験はあれど思い返すと楽しい思い出ばかりで本当はまだまだずっとこの環境に居たいなと思ってしまいます。でもそれは自分にとっての甘えなんじゃないかと思うことが多くなり、頼もしい後輩の姿を見ていると次のSTU48を引っ張っていくのはこの子達なんだと。内側からではなく外からSTU48を応援したくなりました」と思いをつづった。

そして「今まで王道とも言えない私を推してくれて、支えてくれて本当にありがとうございます。最後まで私は後悔がなかったといえるように、やりたい事を全部叶えてSTU48を卒業したいと思います。残りの時間、皆さんに恩返しできるよう精一杯頑張りますので最後まで応援よろしくお願いします」としつつ、ファンに向けて「生誕祭での卒業発表で悲しませてしまってごめんなさい。でも私は私を応援してくれている皆さんに現地で、配信で、1番に伝えたかったです。卒業しても推しメンの中に私の名前を入れてくれるとすごく嬉しいです。ずっとずっと飽きさせない沖侑果でいます。最後まで楽しもうね」と呼びかけた。

沖は18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」でSTU48に5チーム競合の上、2巡目指名されて加入。19年8月に正規メンバーに昇格し、グループのシングルでも9回選抜入りするなど、中心メンバーとして活躍。4月にはファースト写真集も発売した。