初出場の欅坂46が、初の紅白リハーサルに臨んだ。ステージにメンバーが集合し、菅井友香(21)が「おはようございます。欅坂46です。宜しくお願いします」と客席に向けてあいさつし、全員が頭を下げた。立ち位置などをチェックしながら、下部組織けやき坂46(ひらがなけやき)を兼任する長浜ねる(18)を含む21人で今年4月発売のデビュー曲「サイレントマジョリティー」を披露し、振り付け担当のダンサー、TAKAHIROと立ち位置などをチェックしていた。

 リハーサル後は、司会の嵐相葉雅紀、有村架純と初面談を行った。菅井は「ずっと(テレビや新聞などのメディアで)見ていた方だったので、実在されているんだなあ。とびっくりしました」とういういしく語った。2人からは「頑張ってね」と激励されたという。

 「坂道シリーズ」の姉貴分である乃木坂46と、姉妹そろっての出場となり、前日28日には乃木坂46の秋元真夏(23)が「坂道旋風を巻き起こしたい」と話していた。菅井は「先輩方が築いてくださった道があっての紅白出場なので、皆さんに感謝しています。本当に先輩方の足を引っ張らないように、私たちらしいパフォーマンスができたらと思っています」と笑顔で意気込んだ。

 全出場者中最年少ながら、センターポジションでキレのあるパフォーマンスを披露する平手友梨奈(15)は、「やっぱりプレッシャーはありますが、21人全員でのパフォーマンスに注目してほしいです」とアピールした。