タレントのベッキー(32)が、11日放送のフジテレビ系「モシモノふたり」(水曜午後10時)に出演し、休業中の生活について語った。

 番組では妹でダンサーのジェシカ・レイボーン(31)と約3年ぶりに共演した。休業中はほぼ毎日電話をしていたという妹との出演とあり、最初は緊張気味だったベッキーも徐々に騒動について口を開いていった。昨年1月に不倫騒動が発覚したあと、2月から5月までは家の中にこもっていたことを明かし、ベッキー自身が報道されているニュースを避け、NHKの教育テレビ(Eテレ)を見ていたという。「最初の頃は(自分の)ニュースは見られなかった。3月ぐらいからやっと見られるようになった」。

 また、休業中は余暇を持て余していたといい、家の外から聞こえてくる、うぐいすの鳴き声をチェックしたり、日々の体重を毎日記録していたことも明かした。苦手な料理にも取り組み、「3食完璧につくっていた。今までやってなかった料理、掃除とか家の中でできることをしていた」。これにはジェシカも「電話してて、いつも同じエプロン着てるなって思ってた」と話した。

 番組には休業中のベッキーを支えていたという、タレントのヒロミ(51)とお笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜(33)も登場した。ベッキーは春菜から「人生は楽しいこといっぱいあるよ。楽しいことを数えよう」と言われたことを明かし、「私と友達なんて言わないほうがいいのに、番組に出てくれたことがうれしい」と感謝した。ヒロミも「結構、お前のおかけでみんな大変だったんだからな」と指摘し、これにはベッキーも「申し訳ありませんでした」と平謝りだった。

 ベッキーは今後について「いっぱいお仕事したい。基本はバラエティー。お芝居もやりたいですし。なんでもやりたい。欲張りなんですよね」と目標を語った。恋愛については「自分1人じゃどうにもできないこと」とし、「ご縁があればって感じ。恋愛禁止と言うつもりはないし、時の流れに身を任せるじゃないけど、みなさんに応援されるような恋愛をしたいです」と話した。