歌舞伎俳優・市川海老蔵（３９）が２７日夜、ブログを更新し「今日は稽古うまくできたので今日は２人の願いを叶えました。すこし遊びに、と」長女麗禾（れいか）ちゃん（５）と長男勸玄（かんげん）くんを遊びに連れて行ったと明かした。

　海老蔵はこの日、東京・歌舞伎座で７月２日開演の「七月大歌舞伎」夜の部「駄右衛門花御所異聞」で白狐を演じ、海老蔵と親子で史上最年少の宙乗りに挑む勸玄くんに、稽古をつけたと報告していた。

　また「晩御飯行くことに、ちょっとご飯食べてきます」と、外で夕飯を食べると報告。「子供達が笑顔になる事が今の私達の幸せです」とした上で「今日は麻央と一緒にいるような気分です」（コメントは原文のまま）と、２２日夜に乳がんで亡くなった、小林麻央さん（享年３４）を感じているとつづった。

　午前のブログで、海老蔵は、母を亡くしたばかりの子ども２人の心の傷が深いと明かしていた。勸玄くんについて「かんかんのこころ　ままをまって　甘えたくて　まって　ずっと　まって　待ち続けて　いつか元気になったら抱っこされたい、甘えたい　色々話したい。それが彼にはあった、間違いなくあったんです。しかしもうそれが叶わない。それを現実として知ったとき。の勸玄の気持ちを思うと…言葉にならないです」とつづった。

　麗禾ちゃんについても「麗禾のこころは、更に深く傷ついたようです。それを逆に笑顔で表現するのが麗禾のやりかた、のようです、、まおと似ています」とつづった。

　そして「２人とも良い子で我慢強いようで　それを誰にも表現しないのでうちにしまう。まおと同じような所があり　さぞ心苦しいだろうと、感じます」と、２人の子どもからも麻央さんを感じていると吐露していた。