女優黒島結菜(20)が19日、都内でNHK土曜時代ドラマ「アシガール」(23日スタート、土曜午後6時5分)会見に出席した。

 脚力だけがとりえの女子高生が、戦国時代にタイムスリップし、足軽となって戦場を駆けるエンターテインメント時代劇。はだしでのダッシュなど走るシーンが多く、事前にトレーニングも積んだという。黒島は「足軽役は、なかなか女の子が演じられない役だと思うので、良い経験で楽しませてもらってます。はだしで走ってる方が体感速度も速く感じます。痛いから早く足を回そうとするんでしょうかね」。

 転んだり、畑に飛び込むシーンもあるといい「泥が顔にもビチャッとついたり、足の指の爪に泥や砂も入りますけど、小学生に戻ったような気持ちでした。二十歳で泥まみれなんてないですし、吹っ切れました」。馬に乗るシーンもあり、練習した際にお尻を痛め「日常生活が少し大変でした」と笑顔を見せた。

 昨年は、日本テレビ系「時をかける少女」で主演するなど、時空を越える役柄を演じることが多いが「今回は、今までで1番古くてなじみもなかったのですが、戦国時代に来て、もっと前に戻りたくなりました。それこそ縄文時代とか弥生時代に行って、もっと命をかける時代に行ってみたいです」と話した。

 健太郎(20)も出席。