ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの香取慎吾(40)が司会を務め、23日に生放送されたテレビ朝日系「SmaSTATION!!」(土曜午後11時5分)最終回の平均視聴率が、関東地区で8・2%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。16年間続いた同番組は699回の放送で歴史に幕を閉じた。

 冒頭の屋外中継で香取は、東京タワーが番組カラーのブルーにライトアップされていたことから「スマステカラーになっています。信じられない!」と興奮。終了直前には「残念ですよ。とっても残念です。ずっと続けたかったし。僕が新しい道を選んで、新しい道を進もうって思ったことによって、続けたいと思っていたスマステが終わることで申し訳ないという思いです」と思いを語った。エンディングでは同局大下容子アナとハグして「ありがとう!」と叫んだ。

 同番組の今年に入っての平均視聴率は、2月25日放送分の10・3%が最高。元SMAPの中居正広(44)が生出演し、香取と昨年末のグループ解散以来、初共演した4月22日の放送は8・3%を記録していた。

 香取は、草なぎ剛(43)稲垣吾郎(43)とともに22日に、共通のファンクラブとファンサイト「新しい地図」を立ち上げた。今後はSMAP時代の元マネジャーの女性が代表を務める株式会社CULEN(カレン)とパートナーの関係で芸能活動を進めていく。