東京・浜松町エリアの企業、団体、施設が一体となって繰り広げる年に1度のイベント「浜松町グリーン・サウンドフェスタ~浜祭~」(主催:文化放送を含む「浜松町グリーン・サウンドフェスタ~浜祭~」/大門振興会)が3日、東京・浜松町で行われ、のべ13万5000人が来場した。11回目の今回は「ラジオがつなぐ心の絆」がコンセプトで、文化放送の番組の公開生放送、音楽ライブなどが約8時間にわたって行われた。

 中でも、最高に盛り上がったのが、増上寺で行われた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)の公開生放送だった。浜祭スペシャル企画として、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」チームと「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜午後3時)チームの、文化放送の2大ワイド番組による「番組対抗歌合戦」を開催した。

 第2戦では「ゴールデンラジオ!」チームから、金子勝慶大経済学部教授が登場した一方、「親父・熱愛」チームがシークレットゲストとしてMAXを投入。大竹まこと(68)は「金子勝の相手にMAXって、なんだよ! 意味分かんねえよ、勝てるわけないだろ!」と大ブーイング。その中、MAXのNANA、LINA、MINAは持ち歌の「Tacata’」をキレのあるダンスとともに披露。これには大竹も「私もMAXに10点!」と態度を急変させ、会場の笑いを誘った。

 そして最終第3戦は、大竹まことと吉田照美(66)が直接対決。大竹まことが「ゴッドファーザー ~愛のテーマ~」歌えば、吉田も自身の楽曲「あこがれ」を全力で熱唱したが、結果は「親父・熱愛」チームが勝った。

 大竹の歌をサックス演奏でサポートした光浦靖子は「ビックリしたでしょうみなさん、大竹さんは、あれでも練習をいっぱいしたんです!」と呼びかけ、特別審査員の伊東四朗は「それにしても、大竹まことの音痴は日本一だ! どこに出しても恥ずかしくない!」と愛のあるコメントで締めくくり、観客を笑わせた。