NHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロイン葵わかな(19)と次作「半分、青い。」のヒロイン永野芽郁(18)が、都内の同局で、朝ドラ恒例のバトンタッチセレモニーを行った。 葵は永野に「ヒロインは大変じゃないわけないですが、芽郁ちゃんなりの(収録期間)10カ月をすごしてほしい。ちょっとでも楽しくすごしてほしい」。さらに「芽郁ちゃんなら何でも大丈夫。あとは絶対に終わる。芽郁ちゃんのかわいさが爆発する朝ドラになると思う」と声をかけていた。

 永野は「わろてんか」についての感想を「朝から明るくなる笑顔をいろんな所から見せてもらいました。これは世の中の人がみんなニヤニヤしながら仕事や学校に向かうんだろうなと思いました」と紹介。続けて「作品の雰囲気は違いますが、『半分、青い。』を見てもらって明るくなって、元気になって、1日のはじまりとして見てもらえる作品になればいい」と語った。

 セレモニーでは、葵が劇中に登場したまんじゅうに2人の似顔を描いた特製まんじゅうと「わろてんか」のイメージキャラクターの白文鳥をデザインしたポーチを永野にプレゼント。永野はポーチに「かわいい。現場で使います」と喜んでいた。永野からはお手製の美濃焼のマグカップと劇中に登場する五平餅を葵に贈った。葵は「すごい。手作りはうれしい。上手」とマグカップに感激していた。