AAA(トリプルエー)末吉秀太(31)がソロ活動名義のShuta Sueyoshiとして11日、東京・日本武道館で、ソロライブツアー「Shuta Sueyohi LIVE TOUR 2018-JACK IN THE BOX-」最終日公演を行った。

 ソロで武道館に立つのはこの日が初めて。AAAのメンバーとしては昨年5月のSKY-HI(日高光啓)以来2人目となる。武道館はAAAとして1周年、10周年など節目で立った思い入れのある舞台でもある。「ファイナルの日本武道館にようこそ!」とさけんだ。鳴りやまない手拍子に「やべ~、武道館だ。手拍子すげ~」といい、「テンション上がってますか」のコール&レスポンスで会場を盛り上げた。

 ライブ終盤には「人生において自分を作るのは自分だけだ!」とさけび、今夏配信予定の最新曲「M.A.K.E.」を初披露した。

 「普段あまり言葉で語ることはないけど、少しだけ」と切り出し、「ツアーにみんながきてもらえるのは当たり前じゃないと常に思っている。感謝の気持ちをどうにか伝えたいと、誇りをもって立っている。ファイナルにきてくれたのが、君たちでよかった。本当にありがとう」と感謝した。また、「今日は通過点にしかすぎない。やりたいこと、見せたい景色がまだある。俺に押せる背中があるなら、押す準備はできている。約束します。また、必ず作品を作って、ツアーをやります」と宣言した。

 約2時間のステージで全16曲を歌唱し、8000人のファンを魅了した。ツアーは6都市7公演を行い、約2万人を動員した。