フィギュアスケート女子の本田望結(13)と本田紗来(11)姉妹が、オリンピック出場への思いを語った。

 姉妹は2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。女優としても活躍する姉の望結は、フィギュアスケートと二足のわらじを履くことに「中途半端じゃないのかなと思うことがたくさんある」と迷いがあることを明かしたが、「でもやっぱり大好きなことがたくさん見つけられたのはすごいうれしいことですし、これからも自分のためにも家族のためにも、応援してくださる方のためにも、どんどんすてきな大人になれるように頑張りたい」と今後の抱負を語った。

 妹の紗来は、2022年冬季北京五輪では年齢制限のため出場できないが、8年後の26年を見据えているという。「本当にスケートが大好きで、絶対に行きたいっていう夢があるので、それを達成するまで一生懸命、辛くても笑顔で頑張りたいです」と意気込みを語った。

 そんな妹に、望結は「すごいです。このクラスで日本で一番になっているんです。オリンピック、絶対行ってほしい」とエール。自身は「まだ『行きたいです』って言えるくらいじゃないんですけど、いつかは『オリンピックが目標です』って言えるのが、今は目標です」と謙虚に語ったが、「絶対にあきらめないという思いがあるので、4年後は私にも来ますし、あきらめたくないです」と意気込んだ。