ピアノ&バイオリン2人の男性3人組インスト・ユニット「TSUKEMEN(ツケメン)」が11日、10周年を記念したライブ「TSUKEMEN LIVE X」のPRのため、福岡市博多区の日刊スポーツ新聞西部本社を訪れ、今日12日に福岡市で行われるライブ(FFGホール、午後6時30分開演)への意気込みを熱く語った。

バイオリン担当で、さだまさしの息子でもあるリーダーTAIRIKU(タイリク)は「あまり福岡に来ることがないので自分たちをもっと知ってもらいたい。ライブでは絶対に満足させる自信があります」とキッパリ。熊本市出身のバイオリン担当、KENTA(ケンタ)も「福岡はラーメンが大好き。子供から老人まで幅広い人たちに聞いてもらいたい」と言えば、ピアノ担当のSUGURU(スグル)は「福岡は多くのアーティストを生んだ場所で、耳も目も肥えている人も多いでしょうが、疲れた人がきっと癒やされる楽曲となってますので聞きにきてください」とアピールした。

4月発売の10周年記念アルバム「X(テン)」は、クラシックチャート第1位を獲得。9月22日には、初の試みとして、さだまさし作詞、TSUKEMEN作曲の「時を超える絆」を、長崎市の浦上天主堂で、聖和女子学院コーラス部の合唱とともに演奏。今後も独特の3人のインスト・ユニット活動に加え、多方面とのコラボに挑戦していく。

12日の福岡市でのライブは、当日券(税込み5500円)も販売予定。