ウッチャンナンチャン内村光良(54)サンドウィッチマン伊達みきお(44)富沢たけし(44)が15日、東京・汐留の日本テレビで、同局新番組「THE突破ファイル」(25日放送開始。木曜、午後7時)制作会見に出席した。

同番組は、現実にあった絶体絶命のピンチを切り抜けた「突破術」をミニドラマで再現し、どのように突破したのかをクイズ形式で紹介する新感覚バラエティー番組だ。同局プライム帯では2年ぶりの改編番組で、MCを内村、レギュラー解答者をサンドウィッチマンが務める。

この日、3人は初回放送分の収録を終えたばかり。内村は「(日テレに)期待されているのを感じた。偉い人がいっぱい来て、54歳のおじさんが『頑張ります!』しか言えなかった」と笑った。伊達は「数字が悪かったら、内村さん1人のせいということで引いておきます」と話すと、内村は笑いながら「きたねぇな~」と話した。

番組名にちなんで自らが突破したエピソードと、再現ドラマのキャスティングを聞かれた。

富沢は今年5月、精巣上体炎にかかり、左の睾丸(こうがん)が腫れたことを挙げ、「片タマが腫れ上がったけど、病院に行って薬で乗り切った。主役はディーン・フジオカで」と話し、会場を笑わせた。

伊達は「そんな話なら俺も血圧が200だけど、降圧剤で抑えてているよ」と笑ったが、内村は「病院に行けよ!」と笑いながら突っ込んだ。「お風呂に入ると必ず鼻血が出てるんです。最初はビックリしたけど、最近はなれてきて、そのまま体を洗っています」と明かした。

内村は「ゲスト席から1人いなくなっているなんてのはやめてよ!」と話した。

また内村は、テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜、午後9時54分)にこの10月、13年ぶりに復帰した妻でフリーアナウンサーの徳永有美氏(43)らと家族で、そば屋に行った際の話を明かした。「60代の男女が3対3で合コンをしていて、『川崎麻世は家に帰れないよね』とかワイドショーネタをずっと話していて」と笑い、「結局ウチのほうが先に出たんだけど、最近の60代は元気です。こういうのを見ていると、ネタにつながるんです」と、ネタ作りのアイデアが、外出先で出会った人たちを参考にしていることを話した。