演歌歌手山内恵介(35)が25日、東京国際フォーラムAで、5大都市ツアーのファイナル公演を行った。

「このような大きなホールで、2年連続でやらせていただくのは本当にうれしい。あっという間のツアーでしたが、今日がファイナルだと思うとちょっと寂しいです」と約5000人のファンにあいさつ。

ステージは2部構成。1部は荒井由実(現・松任谷由実)の「ひこうき雲」で幕を開け、吉田拓郎の「旅の宿」、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」、ピンク・レディーの「渚のシンドバッド」など11曲を熱唱。

2部は、新曲「さらせ冬の嵐」をはじめ、「恋する街角」「風蓮湖」「釧路空港」、「スポットライト」「愛が信じられないなら」など18曲を熱唱した。

今年出場すれば4回目になるNHK紅白歌合戦にも言及。「紅白のステージで新曲『さらせ冬の嵐』を歌いながら雪を降らすことができたら最高でしょうね」と希望に胸を膨らませた。