28日、東京・浅草の東洋館で若手漫才コンビ10組による「ビートたけし杯 漫才日本一」が行われ、マッハスピード豪速球が優勝した。

観客も審査員になっており、ビートたけし(72)は「ただウケてるやつ、おもしろいやつにあげようということで、客席も我々も順位が同じで偏ってなかった。ブレークするんじゃないですかね」と褒め「ただ、俺は誰にでもブレークするって言ってる」と笑わせた。

表彰式後の取材で、嵐が来年末をもって活動休止することについて聞かれたたけしは「嵐? 何だいそりゃ。そんなことはどうでもいい。俺に関係ねーし」ととぼけつつ「嵐も将来のこと考えたんじゃないですかね」と話した。

同イベントは、たけしが名誉顧問を務め開催中の「江戸まち たいとう芸楽祭」の一環。審査員は放送作家高田文夫氏、漫才コンビのナイツが務め、宮藤官九郎も出席。