女優前田敦子(27)が23日、都内で、主演映画「旅のおわり世界のはじまり」(6月14日公開)の公開記念イベントに出席した。同作は日本とウズベキスタンの初合作映画。前田はこの日、舞台となったウズベキスタン共和国の観光大使に就任した。

今年3月の第1子出産後、初めてのイベント出演だった。映画を意識した紺のエスニックなワンピース姿で登場した。

昨年5月から約1カ月、ウズベキスタンに滞在した。「すごく楽しかった」とほほ笑み、「こんなにすてきな場所があったんだって。ウズベキスタンの人は日本にすごく興味をもっていました。日本語を話せる人が多く話しかけてくれたので、私たちもいろいろな話を聞けました」と親日ぶりを振り返った。

観光大使としておすすめ場所を聞かれると、「サマルカンドは景色がかわいい。女子が喜びそう。どこで写真とってもインスタ映えしそうです」と話した。ガイラト・ファジーロフ駐日大使から「遊園地はどうでしたか」と聞かれると、「すごかったですね。あの乗り物は日本には絶対にない」と苦笑し、「ウズベキスタンにいったら2回連続で乗ってほしい」と話した。この乗り物は劇中に登場する。

「観光大使にも就任させていただきましたので、これからますますウズベキスタンの良さを日本に伝えていきたいです。映画を見れば絶対にウズベキスタンの良さがわかると思いますので、ぜひ、見てください」とアピールした。