タレント篠原ともえ(40)が、今年1月にアートディレクター(37)と結婚していたことが4日、分かった。関係者によると、相手の男性は大手広告会社に勤務しており、トヨタのCMなどを手掛けている。昨年9月に篠原が「TOMOE SHINOHARA emotion in motion 篠原ともえ150の原画展」を都内で開いた際に、監修を務めたことから交際に発展。今年1月末に結婚届を提出していた。

篠原は当時、現在の夫の仕事ぶりについて「メインのアートワークはまるでデッサンのようにメークをして、これまでにない撮影になりました。私自身が絵そのものと錯覚するようなアイデアは、モノクロの世界を立体に飛躍させる斬新な作品でとても刺激を受けました」と話していた。

篠原は95年7月、電気グルーヴ石野卓球(51)のプロデュースで「篠原ともえ+石野卓球」名義のシングル「チャイム」で歌手デビュー。CD「クルクルミラクル」「ウルトラリラックス」がスマッシュヒットして、フジテレビ系音楽バラエティー「LOVELOVEあいしてる」のゲスト楽屋直撃企画「篠原ともえのプリプリプリティ!!」で人気を集めた。また、前髪パッツンのお団子頭にカラフルな衣装でランドセルを背負った個性的なファッションが、安室奈美恵のアムラーに並んで「シノラー」ブームを巻き起こした。

その後は文化女子短大服装学科に進んで、近年はデザイナーやアーティストとしても活躍。松任谷由実や嵐の衣装などを手掛けていた。