お笑いタレントのぜんじろう(51)が、差別問題などをネタにして物議をかもすウーマンラッシュアワーの村本大輔(38)にエールを送った。

ぜんじろうは10日、ツイッターを更新。村本が自身の芸風についてツイッターで「手だけど面白いと思ったら難聴でもLGBTでもネタにする。それが平等だろって思う。それの助長でいじめられる人もいるかも。そこには本当にごめん、面白いと思ったんや、とは思っておきたい。食べ物、国防、笑い、全ての犠牲に胸を痛めたい。だからと言って許されるものではないということまで含めてね」と発言したことについて言及した。

海外でスタンダップコメディアンとしても活躍するぜんじろうは、「僕も日本を出たとき『どこまでネタにしていいか』戸惑いました。『人種・障害者差別をしない』など、その他社会的差別は、どの国でも絶対なんですよね~ でも差別そのものを皮肉ったり、差別主義者をバカにしたりするのはむしろ喜ばれます」と経験から語り、「差別は現実に存在します。差別問題で笑いを作ろうとする挑戦は素晴らしいです。村本君、がんばってください。間違わないように」と、エールとともに忠告した。