お笑いコンビ、南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太(42)と女優蒼井優(33)が5日、都内で会見し、3日に結婚したことを報告した。

蒼井は、「恋多き女」と呼ばれることもあった。10年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演した大森南朋(47)との交際が伝えられた。11年には鈴木浩介(44)と舞台「その妹」で共演し、翌12年に交際が伝えられ事務所も認めていたが、13年には破局したとされる。大森と鈴木はその後、別の女性と結婚している。

12年の舞台「ZIPANG PUNK」、13年の映画「キャプテンハーロック」で共演した三浦春馬(29)とも、13年に交際が報じられた。16年には映画「アズミ・ハルコは行方不明」で共演したミュージシャン石崎ひゅーい(35)との交際が伝えられていた。

共演者との熱愛が続く印象もある蒼井だが、女優としての歩みは順調だ。99年にミュージカル「アニー」のオーディションで1万人の応募者から選ばれデビュー。01年には「リリイ・シュシュのすべて」で映画初出演し、04年には「花とアリス」で映画初主演した。

06年に山里の相方の山崎静代と共演した、映画「フラガール」では日刊スポーツ映画大賞新人賞、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。08年には日本テレビ系「おせん」で連ドラ初主演。17年には「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは-」で日刊スポーツ映画大賞主演女優賞などを受賞した。若き実力派女優としての地位を確立している。