女優藤原紀香(47)が、舞台で共演予定だった俳優原田龍二(48)が不倫スキャンダルで降板となったことに関する一部報道を「事実ではない」と否定した。

藤原は6日更新のブログで、主演舞台「サザエさん」のキャストについて、原田が演じる予定だったフグ田マスオ役が、葛山信吾に変更となったことを報告した。

原田は、複数の女性ファンとの「車中不倫」が週刊文春で報じられたことで降板となったが、藤原は「ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました...」と一部報道に言及した。「フェイクニュースがあふれている世の中、普段は面白おかしくうそを9割書かれていても、これまで自身は、あははと受け流していましたが、今回の件は心無い臆測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」とした。

初めて共演する予定だった原田について、「発表された時から、お芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした」という。「このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は決定を待つしかありません。主催側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした...」と原田の降板に対する心境を明かし、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」とつづった。