歌舞伎俳優中村勘九郎(37)と阿部サダヲ(49)が30日、京都市で、ダブル主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)のトークイベントに参加した。勘九郎は裸のシーンの撮影秘話を明かした。
「日本のマラソンの父」と称される第1部の主人公・金栗四三を演じる勘九郎は「2年ぐらい走っています。いまでは走ることが日課です」とあいさつ。劇中では冷水浴をするシーンが何度も出てくる。「撮影で一番辛かったのはスタッフが(僕の裸のシーンに)飽きたときですね。最初のころは、ガウンを脱ぐと『ワハッハッ』、何で隠すの? だった」と打ち明けると、司会を務めたNHKの女性アナウンサーが「あの質問です。あれって本当に裸なんですか? 」と話すと、阿部は「どういうこと?」と含み笑いで突っ込んだ。
それでも興味津々の女性アナは「上手に物で隠れていて、ちょっと見えないのかな…」と小声を話すと、勘九郎は「張ってますよ。安心してください!前張りしています」と胸を張ると、会場は笑いに包まれた。
撮影が進むにつれ、勘九郎の裸に対して、スタッフの注目度も落ちたため? 勘九郎は前張りに小細工をしたという。付け人がクリスマスのツリーを書いたりして、注目度アップ? に励んだという。
30日放送の第25回から第2部「田畑政治篇」がスタートする。水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる阿部は「第2部からはがらっと変わります。お芝居のオリンピックを味わっていただきたい」とPRし、苦戦する視聴率について「京都の視聴率が上がることを期待しています」と笑わせた。



