宮城県出身のお笑い芸人狩野英孝(37)が、4日に楽天生命パークで観戦していたプロ野球楽天-ロッテ戦の試合中に震度5弱の地震が発生し、その際の観客たちの様子に「東北愛を感じました」とつづった。

今年から楽天ファンになった狩野は、この日も球場で観戦したことをブログで報告。楽天が7回の攻撃中だった午後7時23分、福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生し、試合が中断した。「球場も大きく揺れました。。子供たちが怖がってお父さんお母さんにしがみついてました。僕も焦って、どうしたらいいのか分からずその場を動けずじまいでした。。」と振り返った。

「地震といえば東日本大震災の思いが、大きくあります。選手の方々も試合を見に来ている東北のお客さんはいろいろな思いがあると思います」と狩野。試合再開後、「みんな、気持ちを切り替えて一生懸命応援していました。すごく、個人的に感動した瞬間でした。みんな、地震でいろんなトラウマがあると思います。それでも一生懸命、東北のチームを応援する姿 東北愛を感じました。。」とファンの姿に感動し、「結果、負けてしまいましたが 東北のみんなは本当に東北楽天ゴールデンイーグルスを愛してるんだと実感。。僕も、まだまだ『にわか』ですが一生懸命応援させていただきます!!!次は勝つぞーーーー!!!」と思いをつづった。