ディズニーの大ヒットアニメ映画を実写映画化した「ライオン・キング」の公開を記念して12日、JR大阪駅の桜橋地下通路「バーチャルコリドー」の壁面に巨大モザイクアートポスターが出現した。

モザイクアートは縦約3メートル、横約5メートル。「みんなで歌おう サークル・オブ・ライフ」キャンペーンで投稿された約1万枚の「サークル・オブ・ライフを歌っている写真」で制作した。同映画のオープニングを飾る名曲「サークル・オブ・ライフ/ナー・イゴンニャマ」の冒頭部分の歌詞をモザイクアートで表現した。 同作の舞台はアフリカのサバンナ。ライオンの王の息子シンバが成長する姿を描く。「生命の輪」という大きなテーマを描きつつ、親子の絆、友情、恋の悩みなど、人間にとって普遍的なテーマを扱う。

今回の企画は、映画のテーマである「サークル・オブ・ライフ」に込められた多くの人からのメッセージ写真で表現。普段、つながりのない人たちともモザイクアートを通じ、つがることができればという思いが込められているという。担当者は「このモザイクアートを見て映画の世界観を感じ、劇場に足を運んでもらえたらうれしいです」とコメントした。