7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長（享年87）のお別れ会が4日、東京ドームで執り行われ、多くの芸能界関係者が参列した。

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参列後、お笑いコンビ、爆笑問題が取材に応じた。

太田光（54）は「ジャニーズの番組にはお世話になりました。当時自分たちはめちゃくちゃで、ジャニーさんの顔も知らずにあいさつもしていなかったけど、それでも出させてもらってたというのは、シャレのわかる人だと思う」としのんだ。ジャニー氏の人柄について「自分たちのラジオに出てといったら、『私なんて』と言われた。自分からこうだと言わない、遠慮がちな人でした」と振り返った。

アイドル好きの田中裕二（54）は、ジャニー氏を「歴史を残した人」といい、「自分もジャニーズが好きで、そこに憧れて芸能界に入った。実際にジャニーズの人にも会えた」と感謝した。近藤真彦が出演したドラマ「3年B組金八先生」を熱心に見ていたという。この日は近藤や同ドラマに出演した武田鉄矢（70）も参列しており「マッチがいて、そばには金八先生がいて、どこ見たらいいのか分からなかった」と笑った。

太田は、ジャニー氏の手掛けてきた舞台について「平和に満ちたジャニーさんのメッセージは、タッキーに引き継がれて行くと思う」と話した。