日本国内を代表するミスコンテスト「2019ミス・ジャパン」の日本大会が11日、都内で開催され東京都代表で女優土屋太鳳(24)の姉の会社員土屋炎伽(ほのか)さん(26)がグランプリを獲得した。

炎伽さんは、「大きなターニングポイントになるような挑戦がしたいと出場しました。勇気と覚悟がいる1歩でしたが、諦めないで良かったと確信しています」とし、「今後は、さまざまな人の心に寄り添い、応援していきたい」と笑顔であいさつした。

この日、太鳳は会場に来なかったが応援の連絡をもらったと明かし、「受賞の報告をしたい。妹にも良い刺激を与えたいと思っていたので、『これからも自分らしく頑張る』と言いたい」と話した。

炎伽さんは、今後1年間、日本を代表する女性として公式イベントやチャリティー活動に従事する。1000万円の賞金が贈られたが、「資格をとるための学費に使いたい。残りは貯金して、寄付したりという使い方をしたい。自分だけじゃなく、誰かのために使いたい」と話した。

また、今後の活動については「自分自身が誰かのために伝えたいことを伝えていきたい」とし具体的な活動については言及しなかったが、「(太鳳と)仕事で関わって、相乗効果ですばらしい活躍をできれば」と、芸能活動への含みをもたせた。

炎伽さんは3歳から日本舞踊を学び、明大時代と現在は富士通チアリーダー部で活躍している。弟は声優の土屋神葉(しんば=23)。

なお、ミスター・ジャパンは岡山代表の岡田雄磨さん(25)が受賞した。