タレントIMALU(30)が21日、愛犬のコーギー、バルー(8)とともに、都内で映画「ロイヤルコーギー レックスの大冒険」(10月25日公開)の愛犬同伴試写会に出席し、トークショーを行った。

8歳からコーギーを飼っているIMALU。初代「ルル」は父の明石家さんま(64)に買ってもらったという。「スー」に続き、現在のバルーは、ルルと血がつながった3代目。「最初のルルちゃんは父親から買ってもらったというのがきっかけだったので、エリザベス女王と一緒ですね」と、映画に登場する、7歳で父にコーギーを連れてきてもらった女王に重ね合わせた。

IMALUは「犬は家族のような存在と言うんですけど、時には家族以上の存在になる」と熱弁。「家族って日々、小さいときから一緒で、ケンカしたり、いろんな時期があるじゃないですか。人間同士なんで。でもワンちゃんって、飼い主だけを見てくれて、飼い主が幸せだったら幸せそうにしてくれるし、まっすぐ。本当にかけがえのない、人と人じゃ味わえないような関係性、絆を感じる瞬間が、ワンちゃんを飼っているとある」と話した。

バルーはイベント中、終始おとなしく、床にはいつくばる場面や、IMALUの「バーン」という声に合わせて倒れる芸を見せるなど愛嬌(あいきょう)たっぷり。IMALUは「顔がシュッとしていて、コーギー界ではスタイルがいい」と愛犬を自賛した。

コーギーを知ったきっかけは幼少時「サンタさんにお願いした犬図鑑で勉強して」というIMALU。さらに「当時、紅茶のCMに出ていたんですよ。コーギーってかわいい、ってあらためて知って、それが大きなきっかけだったと思います」と話し、映画について「私がCMを見てコーギーファンになったように、この映画でコーギーファンが増えればいいな」とPRした。