42年に及ぶシリーズ9部作の完結編「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」の予告編が22日、世界同時に公開された。

第7作(15年)からヒロイン、レイを演じるデイジー・リドリー(27)を始め、C-3POなどのドロイド、さらには16年に60歳で急死したレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんも登場し、文字通りシリーズおなじみのキャラクターが顔をそろえている。

前作で師ルーク(マーク・ハミル)を失ったレイの孤独を象徴するようなシーンでスタートする予告編は、ダークサイドに落ちたカイロ・レン(アダム・ドライバー)との対決。さらにはミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーなどが大集合する壮大な場面もある。

結末を暗示するセリフも流された。シリーズ全作にただ1人出演しているアンソニー・ダニエルズ(73)ふんするC-3POが仲間たちに残す「最後にもう1度だけ、友人たちに」。どこからともなく聞こえるルークの声で「それはジェダイの運命、お前の運命だ」。そしてダークサイドの根源、暗黒卿パルパティーンがレイとカイロ・レンに語る「今こそ…お前たちは1つに 終わりが始まる」。

12月20日の日米同時公開まで、42年目の結末はさまざまな臆測を呼びそうだ。