キアヌ・リーブス(55)の新恋人とうわさのアーティスト、アレクサンドラ・グラントさん(46)が、白髪を染めない理由について明かし、話題となっている。リーブスとグラントさんは11月、ロサンゼルスで開かれたガラ・イベントのレッドカーペットを手をつないで歩き、注目を集めた。

多くのファンの間で、私生活を明かさないことで有名なリーブスがグラントさんと公の場に姿を見せたことに喜びの声が上がる中、グラントさんの白髪について揶揄(やゆ)する声や、74歳の女優ヘレン・ミレンにソックリだとする声もあった。

そんなファンの反応を知ってか、グラントさんは4日、インスタグラムで、ヘアカラー剤や縮毛矯正剤を使用することで、乳がんのリスクが高まるという研究に関するニューズウイーク誌の記事を引用。

自分が白髪を染めない理由について、「20代前半で若白髪になり…あらゆる色に染めましたが、毛染め剤の毒性に耐えられなくなりました。女性が好きなルックスを選択できるのは素晴らしい。でも、女性たちが美の基準により苦しめられるなら、その基準について話し合いたいものです」と説明した。

関係者によると、長年の友人だったリーブスとグラントさんは今年初めに交際をスタート。静かに関係を育んできたという。11月、サンタモニカの高級イタリアンレストランで夕食を楽しんでいる姿も写真にキャッチされている。

関係者は米ピープル誌に、「キアヌは、彼女と人生をオープンに分かち合いたがっている。彼女が人生のパートナーでいてくれることに最高にハッピーで、感謝している」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)