元ボクシング世界3階級王者の長谷川穂積氏(39)が、演技に初挑戦した舞台を終え、心境を明かした。

11日から15日まで東京・浅草九劇で上演された舞台「悲しき天使」に特別出演。「やらない後悔よりやった後悔なのでチャレンジしてみます」との意気込みで臨んだ“デビュー戦”を終え、「終わっちゃった なんもやる気でない。それほど価値のある意味のある舞台でした。何より共演者の方々が皆素晴らしい ボクサー以外ではじめて終わりたくないと思った」とブログにつづった。

「売れる売れない、人気があるないじゃない 好きなことを一つ貫くことが何よりも強さでありカッコよさでもある そんな強さを持った役者さんが何十人も集まればそこは異次元の空間になるのは当たり前 もう1回稽古に戻ってほしい 時間よ戻れ」と、すっかり演劇の魅力にハマった様子。19日のブログでは、観劇したファンからのコメントに「舞台のコメントありがとう。そうやって言ってもらえるとほんとにうれしいし自信にもなるし出てよかったと心から思える」と感謝し、「また機会を貰えると思うので是非見に来て下さい。いろいろやりたいことが多くて人生時間が足らないよ 笑」とつづった。