女優広瀬すず(21)が資生堂のスキンケアブランド「dプログラム」のミューズに就任し14日、都内で発表会見に出席した。

レモネードピンクのワンショルダーのロングドレスで登場した、すずは元からdブランドのスキンケア用品を愛用している。「高校生の時に、肌がバーッと荒れちゃった時があって、その時にdプログラムに出会って、これだと思いました。それからずっと使っています。救世主のように助けてもらっていたので、自分の実感をお届けできたら」と笑顔を見せた。

スキンケアについて「内面的なものなのかと思う時は、体形とかを気にしないで、メチャクチャ食べて、よく寝ます。汗をかくことが自分に合っていると思いので、ジムに行ったり、腸をもんでもらって腸活をしています」と話した。

スキンケアの基本について「保湿って大事だなと、ここ半年くらい思って、一番気にしています。乾燥しているから敏感肌になりやすいのかな。保湿をチョクチョクしています」。

すず流敏感肌ケア法、その1は「化粧水は何度も」。「(化粧水が肌に)入らなくなるまで、ビッショビショにしています。バシャバシャ、バンバンやってます」。その2は「洗いすぎない」。「洗顔を朝晩やった方がいいとか、やらない方がいいとかいろいろ言われます。メークした日はガッツリ洗いますが、メークしない日は、お湯で時間をかけて流すだけ。洗顔しすぎちゃうと、逆に敏感肌になりやすいのかなと思います」と話した。

大活躍だった昨年を振り返って「ずっと現場でお芝居をしている時間が長い1年でした。朝ドラ(『なつぞら』)をやっていた時は、寝不足になってきたり、食生活とか、時々、敏感肌になるのを気にしていました」。今年は「きれいな服に負けない肌」を目標に挙げた。「こういうドレッシーな服の時に『服に負けてる』と思いたくない。洋服よりも、肌に目がいくくらいのきれいな肌が理想的。肌がきれいだと見ちゃいますもの。表に立つ仕事をさせてもらっているから、まずは肌」と話した。

新CMは来月14日から放送される。「写真のスチール撮影も、いつもより大人っぽい雰囲気で行いました。心地よく、かっこよく仕上がっていて、個人的にはうれしいです」。

前日、13日は全国高校サッカー選手権で、故郷・静岡代表の静岡学園が優勝した。5年前には大会の「応援マネジャー」を務めただけに、自宅でテレビにかじりついて観戦。ツイッターに「叫びまくってたから、ちょっと喉痛めたかな」と書き込んだ。「テレビに向かって、1人で『行けーっ』って叫んでました。メチャメチャうれしいです」と地元の優勝を喜んだ。姉の広瀬アリス(25)も9年前に応援マネジャーを務め、優勝の喜びをツイッターに書き込んだ。すずは「おんなじことしてて、恥ずかしいと思いました」と笑った。