アルピニストの野口健氏(46)が、群馬県みなかみ町のスキー場で行方不明となっていた男子中学生が斜面に雪洞を掘って救助を待っていた判断を称賛した。

野口氏は13日、ツイッターを更新。男子生徒が無事に保護されたことについて、「パニックに陥らず、とっさの判断で雪洞を掘ったのは素晴らしい!雪洞を掘っていなければ凍死していたのでは」と私見を述べた。

男子生徒がスキー場のコース外でスノーボードをしていて行方不明となったことについて、「ルート外を滑った事に関してはこの彼というよりも父親の問題」としつつも、「息子さんが遭難してから、発見されるまでの時間は苦しかったはず」と保護者の胸中を推し量り、「いやいや、無事で本当によかった!」と安堵(あんど)した。