女優岡まゆみ(64)が23日、この日都内の病院で新型コロナウイルス肺炎で亡くなった岡江久美子さん(本名大和田久美子)について、所属事務所を通じてコメントを発表した。

岡江さんと岡は同じ75年にデビューした“同期”。「久美ちゃん。どうしたの? なんで? いっつも元気印で、前向きで、久美ちゃんが太陽で私は月と言ってたのに」と突然の訃報に胸を痛めた。2月29日に会ったのが最後だったという。

「私がテレビの世界から劇団四季に入って初舞台の時、世田谷区民会館に生まれたての美帆ちゃんを抱いて訪ねて来てくれたよね。うれしかったなぁ、あの時。デビューが同じ年で、久美ちゃんの1年後に同じポーラテレビ小説で私がドラマデビュー。お互いすぐ近くのスタジオで収録してたから、夜な夜な遊びに行ったよね。車2台連なって、いろんなところ行ったよね。45年間があっという間…。まだまだたくさん話したいことがあったのに…」と岡江さんとの思い出を振り返った。

今月13日に、岡江さんに「大変な世の中だけど、お互いに生き延びて元気に会おうね」とLINEを送っていたが、既読にならなかったという。「今はただただ、カラダが震えて頭の中がまだ整理がつかない。信じたくない…悔しい…」とつづった。