TOKIOのリーダー、城島茂(49)が25日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜午前6時)に生出演した。長瀬智也(41)が来年3月をもってジャニーズ事務所を退所することに伴い、城島、国分太一(45)松岡昌宏(43)の3人で設立したジャニーズ事務所子会社「株式会社TOKIO」や、TOKIOの今後について語り、タレント石原良純(58)らから質問攻めにあった。

株式会社TOKIOでは、城島が社長、国分が副社長兼企画、松岡が副社長兼広報を務める。「3人になった以上は役職を決めなきゃいけない。他のメンバーは僕の顔を見ていた。『雇われ社長でいいじゃない』と。すんなり決まった」と経緯を明かした。

その後は、「出演交渉は誰にすればいい?」「新人採用は?」「顧問弁護士は?」など、新会社について質問攻めにあった。「まだ全然決まっていないんです。決まってないことが多い」と苦笑いした。「年収的には増えるんですか?」と聞かれ、「そこは増やしていきたいところではあります」と回答。株式に関しては「筆頭株主がジャニーズで、残りは分配」と明かした。

タレントがグループ傘下の会社に「のれん分け」するのはジャニーズでは初の試み。「事務所としても、よく認めてくれたな、って思います。僕らの関係を分かってくれているからだと思う」と感謝した。先輩の東山紀之(53)にも報告し、「応援しているよ、またゆっくり話そう」などと激励されたという。「新会社は4月からなので。それまではまずは4人ですので。今後とも長瀬、新生TOKIOよろしくお願いします」と締めた。