8月末に芸能事務所「オスカープロモーション」を退社・独立した女優剛力彩芽(28)が、ドラマチックな女性の人生を描く3本のショートフィルムに主演することが7日、分かった。

剛力は、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF×ASIA)2020」の日本人クリエーター発掘プロジェクトに企画段階から参加。次世代監督とタッグを組み、「男から逃げる女」「シングルマザー」「マスク依存症」などをテーマに3人の女性を演じ分ける。

剛力はこれまでに同映画祭の上映会場を訪れていたほか、レッドカーペットイベントにも出席。世界各国から集まる作品に触発されてきたといい、「私もコロナ禍という時期におうちにいる時間が増え、たくさんのことを考える時間があったので、日本の女優として、このような企画に参加し、監督たちと一緒に世界に発信できることを光栄に思います」。制作中のショートフィルムについては「全く違った剛力彩芽をご覧いただけると思います。ぜひ皆さん期待して待っていてくださいね!」と自信をみせている。

剛力は現在は個人事務所で活動。仕事は来春公開予定の映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」や、12月には稲垣吾郎主演で自身がヒロインを演じる舞台「No.9-不滅の旋律-」の再々演が決定している。