A.B.C-Zが23日、都内で主演映画「オレたち応援屋!!」(竹本聡志監督)初日舞台あいさつを行った。

16年上演の主演舞台「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」が原案。応援を仕事にした若者たちが、離島の祭りを復活させるために奮闘する姿を描く。

公開初日を迎え、河合郁人(33)は「皆さんの前でこの日を迎えられて安心しています。うれしいですね」を笑顔。戸塚祥太(33)は満席の劇場に「ファンの方の応援はプロフェッショナルと痛感しました。グループでの映画主演も、ファンの方やいろんな方の応援あってこそ」と感謝した。

現在、映画の前日譚(たん)を描く舞台「オレたち応援屋!! On Stage」が上演中。カーテンコールでは毎回、戸塚が「フレフレ!ニシキ!カッチャン!ヒガシ!」とアドリブで少年隊へのエールを送っており、その縁から「“応援返し”をしたい」という東山紀之(54)から動画メッセージがサプライズで寄せられた。

東山は動画で、同作の公開初日がジャニー喜多川氏の誕生日であることに触れ「これも何かの縁がある。ジャニーさんの遺志を継いで、歌に、踊りに、芝居に」とメンバーを激励すると、戸塚は「サプライズ過ぎて言葉が出ないです」と感激。五関晃一(35)も「大先輩の後押しがあったので、後は突っ走るだけですね」と力を込めていた。

橋本良亮(27)は「ジャニーさんも喜んでくれていると思うし、作品を見てくれていると思う。この作品を見て勇気づけられてください」と話した。