ファッション雑誌「MEN'S NON-NO」が開催した「第35回メンズノンノモデルオーディション」の結果が8日、都内で発表され、グランプリとラボ シリーズ賞に岡山県在住の樋之津琳太郎(ひのつ・りんたろうさん=21)が選ばれ、ダブル受賞を遂げた。

樋之津さんは「僕のことを応援してくださった方々、選んでくださった編集部の方にこの場を借りてお礼をさせてください。本当にありがとうございます」と感謝した。

授賞式に出席した、先輩モデルの宮沢氷魚(26)は「『メンズノンノ』は独特の環境下で…みんな仲間でもありライバルでもあり、成長しあえる場所です。僕たちと一緒にファッションを広めていきましょう」と受賞者に呼びかけた。

同誌の専属モデルであるメンズノンノモデルは、これまで田辺誠一、谷原章介、坂口健太郎などを輩出。現在は成田凌、清原翔、宮沢らが活躍しており、人気俳優の登竜門として注目されている。

オーディションは3千通を超える応募の中から、書類選考およびTikTokでの動画選考の1次審査、カメラテスト、面接カメラ審査の2次審査を経たファイナリスト10名、TikTokファイナリスト10名の中から、グランプリ賞、ラボ シリーズ賞、準グランプリ、TikTok賞を決めるもの。

準グランプリには稲井孝太朗さん(17)、TikTok賞には大平修蔵さん(19)が選出された。