元AKB48/NGT48で女優の北原里英(29)が9日、都内で、主演映画「トラップ・ガール」(菅学監督、来年2月12日公開)完成発表会に出席した。

映画は、ターゲットに自然に近づき疑似恋愛や疑似友情を育み、依頼人の意向に沿う状況を作り出すトラップ・ガールの真瀬参月(北原)を中心に物語が展開する。

主演の北原は「(自分と)真逆だったからこそ、できたこともあるのかなとも思います。壮絶な過去がありながらも、前向きに生きている、そういった点ではすごく共感できた。どんなことがあっても、ちゃんと前向きに生きていくのは、大事だと私も思っている」と、演じた参月との共通点を明かした。

その上で「探偵事務所にいる、若くて可愛い女の子たちのサイドストーリーがあったり、いろんな物語が絡み合って進んでいくお話で、最後にはまさかの結末も待っているので、ぜひ、劇場の方で確認していただけたら」と呼び掛けた。

イベントには、弓削智久、波岡一喜、原作・監修の村上恒一氏も出席した。