ジャニーズ事務所は16日、ジャニーズJr.に22歳での活動終了制度を導入することを公式サイトで発表した。2023年3月31日から適用される。約60年の歴史があるジャニーズ事務所で、ジャニーズJr.制度に年齢制限が設けられるのは初めて。

◆ジャニーズJr.(ジュニア) ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長が長年築き上げてきた、タレントやアイドルの育成・発掘制度。68年にレコードデビューしたフォーリーブス時代から始まったとされ、50年以上の歴史がある。基本的にはCDデビューを区切りに卒業する。最近では生田斗真(36)や風間俊介(37)ら、CDデビューをすることなく俳優として実績を重ねてJr.から卒業するタレントもいる。公式サイト「ジャニーズネット」内に個別ページを設けられることが卒業基準の1つとされている。13年には、40歳となった佐野瑞樹(47)が「40代のJr.」として話題となった(その後Jr.を卒業、18年末に退所)。