市村正親(72)らが出演するミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が6日、東京・日生劇場で初日を迎えた。

カーテンコールで市村は「コロナで世界のエンターテインメントが苦しんでおります。ブロードウェーもウエストエンドも再開の見込みが立っておりません。その中で初日を迎えられたことは奇跡。本当にうれしいです」と感無量だった。また、マスク着用での稽古が続いたため、本番前日にやっと新メンバーの顔を見られたことも喜んだ。

ほかに鳳蘭、凰稀かなめ、唯月ふうか、屋比久知奈、上口耕平、植原卓也、神田恭兵、ブラザートムらが出演。同劇場では3月1日まで、名古屋、埼玉・川越公演も。