水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)の24日第17話の平均視聴率が15・1%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、第5話は13・8%、第6話は14・1%、第7話は12・3、第8話は12・7%、第9話は13・9%、第10話は12・8%、第11話は12・9%、第12話は14・1%、第13話は14・7%、第14話は15・2%、第15話は14・8%、第16話は15・5%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

オーダーメード眼鏡で有名な「田崎眼鏡」で事件が起きる。心臓発作で倒れた社長の田崎恭子(かとうかず子)に代わり社長代行を務めていた専務・三澤渚が、恭子の長男・明良に殺害される。事件から5日たった今も行方がつかめずにいた。

その頃、サイバーセキュリティー対策本部の青木年男(浅利陽介)はマンションの向かいの部屋を観察していたところ、怪しい男女が何者かを連れて部屋に入っていくのを確認。それきりその人物が部屋から出てこないことから、監禁の疑いがあるのではと特命係に報告にやってくる。

田崎眼鏡の事件との関わりを考えた右京(水谷)と冠城亘(反町)が調べると、次男と末娘が恭子をかくまっていることが判明。明良の事件を知らせたくなかった2人は、テレビも新聞もない部屋に恭子を移送したのだった。