19年2月に口腔がんの手術を受けたタレント堀ちえみ(54)が、「病気になってからの私の励み」とファンの応援に感謝を伝えた。

デビュー39周年を迎えた堀は24日、「皆様に感謝の気持ちを込めて」とデビュー曲「潮風の少女」を歌唱する動画をブログで公開した。ファンから多くのメッセージが寄せられたらしく、翌25日、「『頑張れ!』と励まして下さる言葉が、病気になってからの私の励みです」と感謝を述べた。

堀は「私のような言葉を使う職業の人間が、ステージ4の、舌がんになったと言う事例がなく、先の見えない中を模索してきました。言葉も上手く発せないのに、リズムに乗って歌をきちんと歌うのは、容易ではありませんでした」と闘病生活を振り返った。もがく中で、「心が通じれば、想いも伝わる」ということに気づいたという。「そこまで行き付けのは、たくさんの皆様に支えていただき、ご指導いただけたからだと思い、心から感謝致して居ります」(原文ママ)と改めて感謝し、「まだまだリハビリ・ボイトレを積み重ね。これからももっともっと。生命がある限り、精進して参ります!」と宣言した。