佐竹桃華(18)が18日、舞台「天神夢双」(19、20日、東京・浅草花劇場)の公開ゲネプロを行った。

佐竹にとって、初舞台初主演作。ホリプロタレントスカウトキャラバンで「17LIVE賞」を受賞してから約半年たったが「あの頃の自分は半年後に主演の舞台に立つなんて思ってもいなかったです」と話した。

稽古前は「発声、立ち振る舞い、相手との掛け合いなど、初めての事ばかりで不安と焦りだらけだった」という。だが「カンパニーの皆さんが本当に温かくて、分からない事や悩んだ時はすぐに相談に乗ってくださったり、アドバイスをしてくださったおかげで、自由に楽しみながら役と向き合える様になりました」と稽古中の変化を語った。

同作について「天の岩戸伝説を元に作ったオリジナルストーリーを役者、ミュージシャン、ダンサー、大道芸、日本舞踊家など、あらゆるジャンルのアーティストたちが『和の美しさ』を新しい形で表現していく、エンターテインメントショーです」と話し「それぞれの特性がうまく生かされているので、迫力満点で見応え抜群の舞台」とアピールした。

19日、いよいよ幕開けするが、現在の心境について「和田アキ子さんへのごあいさつ以上の緊張をしています」と所属事務所の大先輩の名をあげて笑いを誘いつつ、「今の私にしか出来ないものを皆さんにお届け出来る様に全力で頑張りたいと思います!! 」と意気込みを語った。

ライブ配信チケットも発売している。