嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)が28日、ファンクラブサイトなどで、それぞれ30代一般人女性との結婚を電撃同時発表した。日刊スポーツでは、担当記者らが過去の取材から見た人柄などを踏まえ、夫としての未来像を予想。好対照な部分もある2人だが、それぞれ魅力的な父親になりそう…?

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櫻井は自他共に認める“ワーカホリック”だ。11年には「昨日、マネジャーと話したんだけど、生きてるって感じがするんですよね。スケジュールが詰まってくると。昨日は分刻みだったんですよ。たまんなかったですね」と充実した表情だった。グループ活動休止後も切れ目なく働き続け、「まあ、僕のファンの人は『あいつ、本当に働くの好きだなぁ』って思っているかもしれませんね」と笑っていた。

元総務事務次官で、現電通グループ代表取締役副社長の桜井俊氏(67)を父に持つ。毎日必ず新聞を読むという櫻井は「原体験として、朝ご飯の時におやじが新聞めくって読んでいるのを見てきた。(新聞を読むことは)ちょっと大人の階段上る、みたいな気持ちもあるかもしれません」と明かしている。ストイックに仕事に打ち込む姿勢は、遺伝もあるのかもしれない。

一方、幼少期は夏休みに父とザリガニを捕りに行くこともあったという。09年の取材では、理想の女性像を聞かれ「同じことで泣き笑える人がいいなと常々思います。まっすぐな人がやっぱり好き」と答え、「デートで手をつないで歩くのは絶対嫌です、恥ずかしくって。外でキスするのと同義語ぐらいの恥ずかしさですね」とも語っていた。

いつか父親になった際には、普段はバリバリ働く背中を見せつつ、たまの休日には家族サービス…と、見事な「オンオフ」の切り替えで子供の見本となるようなパパかもしれない。