NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の29日に放送された第98話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、遠藤(山寺宏一)から了承を得て、ラジオで天気予報の放送をさせてもらうことになった百音。1日2回の放送に意気込んだ百音だったが、地元の天気などを事細かく長々と話し続けたことで「もう少し楽しい話題も」とクレームが入ってしまい反省した。その夜、永浦家に三生(前田航基)や悠人(髙田彪我)、亮(永瀬廉)が集まり、未知(蒔田彩珠)も加わり、それぞれの近況を話し合った。楽しい時間が過ぎ、三生と悠人は寝てしまった。そこで亮は真顔で百音に「何で帰ってきたの。スーちゃんと一緒に東京にいればよかったのに。結婚もぼちぼちする感じだったでしょ」と話すと百音は「どうしても帰ってきたかった」。亮は「地元のために働きたかった?。きれい事にしか聞こえないわ」と話した。