V6がデビュー26周年を迎えた1日、千葉・幕張メッセで全国ツアー千秋楽となるラストライブを開催し、解散した。

開演前にメンバーの坂本昌行(50)長野博(49)井ノ原快彦(45)森田剛(42)三宅健(42)岡田准一(42)が日刊スポーツなどの取材に応じ、今月12日にデビューを控える関西ジャニーズJr.内グループはじめ、若手の後輩タレントたちにエールを送った。

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-なにわ男子が今月12日にデビューします。今日のライブには、他にも多数の若手メンバーが見に来ています。後輩たちへのエールを

長野 それぞれのグループに色がありますから、なにわ男子はなにわ男子のカラーを大事にしていってほしいですね。

坂本 僕から見たら、なにわ男子だけじゃなくて、若手のどのグループも、出来上がってる感じがするので。僕とか、僕らが言うことは無い気がして。あとはグループ内で切磋琢磨(せっさたくま)して、どれだけなにわ男子を大きくできるかというので、進んでいってほしいし。やっぱりこのメンバーと出会えたって奇跡なので、その奇跡のメンバーとそこからどれだけすてきな時間を過ごせるかっていうのは大事だと思うので、楽しんでいってほしいですね。

岡田 それぞれのグループの思いとか、やり方とかあると思うんですけど、1つのV6というグループのモデルケースとして、僕らはいい終わり方ができているし、若い子たちにはそれをどう感じ取ってもらってもいいから、みんなで楽しく、仲間ということを意識して、駆け抜けて行ってほしいですね。まあ、若い子たちには別にそんなこと気にせず、先輩後輩なんて感じるのはもうちょっと年とってからだと思うので、若いうちはもうなんか、先輩なんか「は? しらねえよ」って思いながら、それが正しいと思うんですよね(笑い)。

井ノ原 そこだね(笑い)。

岡田 生き方や道を、グループの色を作っていくものだと思うので。僕らは勝手にエールを送りますけど、今日はそういうライブでもあると思うので。でもまあ、どう受け取ってもらってもいいかなと思います。