フリーアナウンサー寺田理恵子(60)が来年3月にエッセー本「60歳から前向きに生きる」(さくら舎)を出版することが27日、分かった。

9月9日に出版した著書「『毎日音読』で人生を変える-活力が出る・若くなる・美しくなる」(さくら舎)が重版4回を記録するヒット。エッセーとしては3冊目になるが「前作以上の作品にしたい」と気合を入れて執筆中だ。

寺田は「『毎日音読-』を読んでくださった方から、50代の苦境を乗り越えたエピソードに、多くの共感を寄せていただきました。今、執筆しているエッセーは、50代をどう過ごし、還暦からの第2の人生をどう生きようとしているか、日常の暮らしで考えていることを、書きつづっています。自分の幸せの尺度を持って、笑顔で生きるヒントを共有できればと思います」と話している。

フジテレビのアナウンサー時代は2代目ひょうきんアナを務めて“元祖アイドルアナウンサー”として活躍した寺田。還暦を迎えて執筆者としても絶好調。しゃべりと文章の“二刀流”で第2の人生を楽しんでいる。