小栗旬が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(日曜午後9時)第7話が28日、放送され、平均世帯視聴率が15・4%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は15・8%、第2話は15・7%、第3話は15・7%、第4話は15・5%、第5話は16・9%、第6話は15・8%だった。

1973年に刊行された小松左京氏による小説「日本沈没」が原作。翌74年にも同局でドラマ化された。今回は、2023年の東京を舞台に、日本沈没という未曽有の危機が迫る中、小栗演じる野心的な環境省の官僚・天海啓示役らが立ち向かっていく姿が描かれる。

第7話で、日本沈没の機密情報を漏えいした疑いで、田所博士(香川照之)が東京地検特捜部に連行された。

国家機密とされていた日本沈没も里城副総理(石橋蓮司)主導のもと、なかったことにされようとしていた。

追い打ちをかけるように、著名なジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定。企業の協力も得ることができず、天海(小栗旬)は、窮地に追い込まれた。

一方、Dプランズから政府に接触があり、海外の土地購入の話を持ちかけてきた。秘密裏に動くべく、その土地を東山総理(仲村トオル)は購入を決断。

そんな中、天海は椎名(杏)の協力を得ながら、田所を陥れたい人物を特定しつつあった。