お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(49)が芸能活動を再開することが5日、所属先のプロダクション人力舎から発表された。不倫騒動で活動を自粛した20年6月以来、約1年7カ月ぶりの再スタートとなる。

事務所の公式サイトでは、「この度、弊社所属のアンジャッシュ渡部建が活動再開をさせて頂くことになりましたので、ご報告致します」とした。

さらに本人コメントとして「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、誠に申し訳ございませんでした。この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います。最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願いいたします」と記した。

渡部は女優佐々木希(33)と17年4月に結婚したが、20年6月に週刊誌で複数の女性と多目的トイレなどで不倫していたことが報じられ、テレビ番組などの出演を全面自粛。CMなども降板した。同12月に都内で開いた会見では不倫の事実を認め、謝罪。以降は公の場に姿をみせず、事実上の芸能活動休止状態となっていた。

その後も復帰のうわさは何度も流れたが実現はせず。21年2月には豊洲市場の仲卸業者で働いていることも明らかとなっていた。