NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第93話が14日に放送された。いよいよ残り4週。新たな展開を見せ始めた朝ドラにネットも沸いた。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ひなた(川栄李奈)と弟の桃太郎(青木柚)が大けんかしていると、錠一郎(オダギリジョー)がトランペットを手に2人のもとへ。トランペットを吹こうとするが、かすれた音しか出なかった。一体なんの冗談かと笑いだす子どもたちに、るい(深津絵里)は、錠一郎がかつてプロのトランぺッターだったことを初めて話して聞かせる。知られざる父の過去を知って驚くひなたと桃太郎。一方、るいは錠一郎のトランペットを諦めたという言葉を、複雑な思いで受け止める。

そして迎えたクリスマスイブの日、るいの前に、突如謎の振付師・サンタ(濱田岳)が現れる。

ついに、錠一郎とトランペットの「その後」が明らかになった。昔、大阪での関西一を決めるトランペットコンテストで優勝した。るいは、信じようとしない子どもたちに、優勝したときにポスターの裏に書いた錠一郎のサインを見せる。

錠一郎はデビューを準備していたが、原因不明の病気でトランペットが吹けなくなった。

この日、京都へ来てからもトランペットを何度も吹こうと試していたことが明らかになった。トランペットを手にしたのは、ひなたと桃太郎に「それでも人生が続いていく」と言いたかったからだった。

るいは「私は信じてる。またジョーさんがトランペット吹ける日が来るって」と言う。しかし錠一郎は「この30年、何べんも試したけどあかんかった。薄れていく、あの感覚が。トランペットが僕にさようならを言っている。そんな気がする」と明かす。

ツイッターでも反響があった。「あああ。ポスター裏のサインの伏線回収ー!!」「あ、とうとうポスター裏のサインが!!」「あのポスターがココで効いてくる」「ここでサインが出てくるんや…」「ポスターがとうとう裏面披露されたけど…こんな形でとは思わず、切ないな」「時々吹いてた=ちゃんとメンテもしてたんだなあ…やっぱりな…」「30年トランペットを吹けるようになってないか試してたんだ」「情報量の多い月曜日やった…」「やだ、これ今週は毎日泣かされるやつでは?出勤前の人注意よ」などとコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。