中京テレビ制作、日本テレビ系列で15日に放送されたヒューマングルメンタリー「オモウマい店」(火曜午後7時)の世帯平均視聴率が12・7%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同番組は「オモてなしすぎでオモしろいウマい店」を発掘するため、スタッフが日本中を大捜索するもの。MCはヒロミ。想像を超える飲食店のサービスに驚く。

今回は栃木県真岡市にあるすし店を訪ねた。占い好きで気さくな60代の男性店主が切り盛り。看板メニューの7品コースは、すし、刺し身、カツといった料理に加え、アユの塩焼きもついて驚きの価格だ。また、常連客から人気なのは「そば」。もりそばやかけそばは、一番おいしい状態で食べてもらうために、そばもつゆも2回に分けて提供していた。そば打ちをカメラに収めたいと取材スタッフが申し出ると断られてしまったが、店主と会話を重ねていくうちに共通の趣味で意気投合。そして意を決し、店主がそばを打つ現場を撮らせてほしいと再度依頼した。