記念興行の2回目公演先頭はニューヨークが務め、先輩コンビのティーアップとともに、出演後、囲み取材に応じた。

楽屋には桂文枝、西川きよし、オール阪神・巨人ら大先輩が多数おり、社員も総出で大阪・千日前の本社へ結集。ニューヨーク屋敷裕政(36)は「ステージ上が一番楽だったかも…」と振り返った。嶋佐和也(36)も「人数もメンツもすごくて…」と言い、自分たちの出番前、フルーツポンチが前説に立っていたことに触れた。

嶋佐は「フルーツポンチさんが、わざわざ東京から来て、前説してましたから…」。屋敷も「(ネタの)浜崎だるみ、『だりーな~』ってやって、シーンでしたから…。僕たちも気が引き締まりました」と、笑いの殿堂、聖地に立った緊張感を吐露した。

フルーツポンチは2回目公演で、「前説」とともに「中説」で中締めをし、2回目の進行も担った。

その聖地を本拠地とし、しゃべくり漫才で勝負しているティーアップ長谷川宏(55)は「伝説の一日ですけど、僕らにとっては『伝説の3分』ですから」と、話のまとめに苦労したと吐露。前田勝(56)は「やっぱり今日は何か、浮足立ってるというか。ケータリングがすごい。ホットミールとかあった」と、楽屋の“伝説の一日”ぶりも明かしていた。